このブログを見たら下痢。
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久しぶりに借りてきた映画の感想でも。
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ブラインドネス
去年11月に公開されたので最新作で借りれると思います。
メインキャストに伊勢谷友介と木村佳乃、パチもん日本人じゃなくて
ちゃんとした日本人が出演、七三分けでメガネかけてたり、キツネ目の
あやしいアジア人ではなく、イケメン&美女で日本語も話すし
英語もペラペラで、違和感なくメインキャスト陣に溶け込んでいるので
ちょっと嬉しい気分になります。なんでだろうね。

ある日突然日本人の男性が、目の前が真っ白になって盲目になる
病気にかかります。その病気は感染性であっという間に広まってしまう
感染パニックムービー・・と聞けばなんだか恐ろしい響きに聞こえてしまいますが
どちらかというと、人間の本質や内面を描いたドラマ、テーマ性の高い映画です。

感染者は、看護師や管理人もいない隔離施設に入れられて
盲目の人間だけで生活させられます。その施設の中に盲目のフリをして
施設に入った、盲目病に罹らない目の見える女性がいるのですが、
それが言わば映画を見てる観客。その女性の視点を通して、
盲目の人間だけで生きていくとどうなるのか垣間見ることができます。

差し入れられる僅かな食料をめぐるトラブルで、どんどん崩壊していく秩序やモラル。
食料を略奪した者とその取り巻きは、食料が欲しければ金品を出せ、
終いには女を出せと要求され、どのような状況でも結局は弱肉強食な
世の中であり、弱い者はどうすることもできないなんて
まるでこの世の縮図を見ているようで嫌になります。

映画中盤のこのような争いは、あまりにも酷く見るに堪えなかったです。
出来が酷いとかそういうのじゃなくて、見てて辛くなった。
初めてだ、Z級映画以外で映画を早送りしようかと思ったのは。

だけどこの映画のメッセージ性は、このような単純かつありきたりな所ではなく、
一番の肝はやはり終盤で、絶望的な状況でも仲間たちと共に幸せに生きている
日本人男性の身に起きたある出来事では、大きな感動を得られます。
久しぶりに登場人物に感情移入できた作品でした。

「自分たちは今まで見えてなんかいなかった、本当に大事な何かを。」
なんてそういう超クサいセリフやテーマ性が安っぽく聞こえない
しっかりとした作りになっています。
少々内面描写が荒削りだったり、原因や理由などが省かれていますが、
単純に娯楽作として観るのも中々面白いと思います。
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